パーソナルトレーナー 山本健夫

トレーナーの視点から、様々な情報に対しての”考え”をシェアするブログ。

【ピラティス】について考える

皆さん、こんにちは!

トレーナーの山本健夫です。




今回で4回目のブログになりますが、まだトレーナーらしい内容を書いていない事に気がついたので、今日はトレーニングについて書いていこうと思います。笑


トレーニング系の内容は、一般の方には多少難しいかもしれませんが、興味のある方はグーグル先生にでも助けを求めながら読んでみて下さい。笑


内容は、私自身も資格を持っていて、普段のレッスンでも活用している【ピラティス】についてです。




さて、皆さん。


ピラティス】と聞いて、どんなイメージをされますか?


「なんかヨガみたいなやつで、女性がよくやるやつでしょ?」


「体幹トレーニングみたいなやつ?」


私はよくこんな風に言われます。


ピラティス】ってまだまだ認知度低いですね…笑




ピラティス】とは何かを語っていたら、それだけでブログが終わってしまいそうなので、今日は簡単にまとめます。笑 




ピラティス】とは、ジョセフ・ピラティスという人物が開発したエクササイズです。


元々は、看護師だったジョセフが、負傷兵のリハビリに使用していました。


そこから普及が進み、今では、リハビリ、姿勢改善、シェイプアップ、スポーツパフォーマンスアップなど、様々な目的で使用されています。




…どうですか?

マイナーそうに見えて意外と万能なんですよ。笑




さて、ここからが本題です!


お客様の目的を叶えるために、どう【ピラティス】を活用していけばよいのでしょうか?




ピラティス】は、関節のモビリティーやスタビリティーを向上させるコレクティブエクササイズに分類されると、個人的には考えています。


確かに、コレクティブエクササイズとしてはすごく優秀ですし、どんなに優秀なアスリートにも必要なトレーニングだと思います。




ただ、それだけでお客様の目的が達成されるかといったら難しいところがあります。


本当の意味でパフォーマンスを最大化し、お客様の目的を叶えるためには、体力や筋力を向上させるスレトングストレーニングや、動作や機能を改善するファンクショナルトレーニングも必要になってきます。




どんなに姿勢が良くなって、十分な可動性が得られていても、動作が改善せれていなかったり、外力に対する筋力が確保されていなければ、パフォーマンスが最大化されたとは言えませんよね。




大切なのは、お客様の目的に応じて、ここの割合を変えていく事だと考えています。


どれか1つに偏るのではなく、お客様の状態を評価し、その人にあった運動を処方できるのが、本当に優れたトレーナーなのではないでしょうか。




自分のやり方だけを押し付けるのは、エゴでしかありません。


私も、そんなトレーナーを目指して日々精進していきたいと思います。




長くなりましたが、本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。




トレーナー  山本健夫