パーソナルトレーナー 山本健夫

トレーナーの視点から、様々な情報に対しての”考え”をシェアするブログ。

【目標】について考える

皆さん、こんばんは!

トレーナーの山本健夫です。 





今日はクリスマスですね!

そんなクリスマスの朝は、来年の【目標】について考えていました!





我ながら意識高いですね。笑





さて、皆さんは来年の【目標】を立てましたか?


そして皆さんの場合、どのように【目標】を立てていますか?



 



私の場合は、まず自分の将来的な【目標】を明確にしています。





次に、その【目標】を達成するためには、この1年をどのような年にすればいいのかを考えます。






そこからは、ひたすら逆算をしていって日々のタスクまで落とし込んでいきます。







例えば、自分の将来的な【目標】が"5年以内にパーソナルスタジオを作る事"だとします。






そして、そのために必要なスキルは何があるのかを考えます。






トレーナーとしてお客様の目的を叶えられる専門力はもちろん、スタジオの経営を成功させるマーケティングや、マネジメントなどのビジネス力も必要ですよね。





必要なスキルが分かったら、後はそこから逆算をするだけです。





5年でスタジオを建てるためには、1年でどこまでビジネス力を高めればいいのか、どこまで専門力を高めればいいのかを考えます。


(これは自分が目標にしているスタジオの規模で変わってきますし、実際には、ここにお金の話が加わってきます)






そして、1年の間に何をやっておけばいいのかをリスト化していきます。





例えば、「5月に○○の資格を取得する」などです。





ここからが細かいです。笑






リスト化したものを、月のタスク、日々のタスクに落とし込んでいくんです。






上に挙げた例で考えると、資格を取得するためには、テキストを読んだり、問題集を解いたりする必要がありますよね。






5月が試験で、3月までにテキストを読破したい場合、2ケ月で800ページを読む必要があります。






そうなると毎月するべき事が見えてきますね。



 



そうです。

1月2月は、「毎月テキストを400ページ読む」になります。






となると簡単に30で割れば、「毎日テキストを14ページ読む事」が日々のタスクになるわけですね。






これをリスト毎に繰り返し行えば、日々のタスクが出揃います。







いやいやいや……

細かいわ!!






と思う方も当然いると思います。

実際私も思います。笑






ただ、ここまでやらないとなかなか【目標】って達成できないんですよね。






【目標】を立てただけで満足をしてしまい、なかなか日々の行動に移せなかった経験はありませんか?





そして1年が終わってみたら、その【目標】は達成されていなかったのではないですか??






それは何故でしょうか。






それはやっぱり、日々のタスクまで計算して、日々やるべき事をやらなかったからですよね。







確かに細かいですし、正直面倒くさいです。






でも、達成したい【目標】があるなら、是非このやり方で1年の【目標】を立ててみて下さい!






来年はきっと【目標】を達成できると思います。






長くなりましたが、今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。






トレーナー 山本健夫



【数字】について考える

皆さん、こんばんは!

トレーナーの山本健夫です。




突然ですが、実は私「きゃっとばっく」表参道店でサブマネージャーを務めさせて頂いております。




ただでさえ、うちの会社は【数字】に関わる事が多いのですが、サブマネージャーにもなると、今まで以上に【数字】に関わる事が多くなってきます。




関わりすぎて、【数字】を見るのが嫌になる時もある程です。笑




さて、皆さんは普段どれだけ【数字】に関わっていますか??




よくビジネスの場で「数字・ファクト・ロジック」で話せなんて言われると思います。




賛否両論あるとは思いますが、個人的にはすごく大事な考えだと思います。




そもそも、どういう考えかを簡単に説明しますね。




数字とは、データのことを指します。


ファクトとは、データに関連する事項や過去の事実のことを指します。


そしてロジックとは、そこから実証的な理論を組み立てることを指します。




スタジオの例で考えてみましょう。




◆数字

「先月に比べて、HPの反応率が0.3%低下していて、トライアルの申し込みが減っています」



◆ファクト

「今月からエントリーフォームの仕様を変更しています」



◆ロジック

「エントリーフォームの離脱率をチェックして、問題があれば元の仕様に変更しましょう」



というような感じです。




ここでも【数字】の大切さが分かりますよね。




何故なら、【数字】が無ければ何が問題かも分からないので、その後に続くファクトやロジックが生まれないからです。




これでは議論が成り立ちませんよね。





なので、自分の仕事に関連する【数字】は必ず把握しておく必要があると思います。





でなければ業績を上げることは出来ないでしょうし、上がったとしても、それは一時的なものだったりします。




大切なのは、【数字】をもとに問題点を把握し、その具合的な策を、ファクト・ロジックで考えていき、穴を埋めていく事です。





地味に見えますが、業績アップには1番の近道なんじゃないかと、私は思います。





これってトレーニングの"評価"と似ている部分がありますよね。





トレーニングも"評価"がなければ、問題点が分かりませんし、処方するエクササイズも決まりません。





"評価"をもとに問題点を把握し、それを解決するために必要なエクササイズを選択する事が、お客様の目的達成の近道です。





そう考えると、【数字】こそ"評価"ですね。





【数字】について考えてたら"評価"に行き着きました。笑

 




…という事で、今後も評価を大事にしていきたいと思います!笑





まとめが若干雑になってしまいましたが(笑)、本日も最後までお読みいただきありがとうございます。



トレーナー 山本健夫

【解剖学】について考える

皆さん、こんばんは!

トレーナーの山本健夫です。

 

ここ何ヶ月かは、何かとバタバタしていましたが

1つの区切りが終了し、ようやく日常が落ち着き始めました。

 

とは言うものの、アメリカで行われる解剖研修まで約1か月ちょっと。

ずっと落ち着いているわけにはいきませんね。笑

 

せっかくの機会が無駄にならないよう、しっかり予習をしておきます!

 

さて、そんな今夜は【解剖学】について考えたいと思います。

 

ではここで、ウィキペディアさんをお呼びしましょう。

 

山本:「【解剖学】とはなんでしょうか?」

 

Wさん:「【解剖学】とは広い意味で生物体の正常な形態と構造とを研究する分野です。」

 

 

はい、ありがとうございます。

 

 

難しい事言っていますが、ようは正常な状態の人間がどういう風にできているかを考える学問という事です。

 

骨格、筋肉、消化器などがそれにあたりますね。

 

まさにトレーナーにとっては必要不可欠な学問です。

 

何故なら、筋肉や骨格が分かっていなければ、正しいトレーニングなんて教えられるわけないからです。

 

例えば、”ゴルフのパフォーマンスを向上したい”という動因をお持ちのクライアントがいるとします。

 

その時に、ゴルフの動きに関与する筋肉や、骨、関節が分かっていなかったらどうなるでしょうか?

 

ただなんとなく、一般的に良いとされる動きを教えるだけになってしまいますよね。

この指導には、なんの根拠もありませんし、なんの解決にもなりません。

 

大切なのは、ゴルフにはどのような動きが含まれていて、その動きにはどの筋肉や関節が関わっているのか、そして、どのようにその筋肉や関節が作用しているのかを評価する事です。

 

そして上記の評価を元に、トレーナーは最適なエクササイズ選択や指導をしなければいけません。

 

これって当たり前のように聞こえますけど、このような指導を適格に出来ている指導者はかなり少ないのではないでしょうか?

 

というのも、【解剖学】を学ぶのはすごく難しい事だからです。

実際に見たこともない身体の中を、教科書の情報を頼りにイメージし、それぞれの部位を暗記しなければいけないからです。

 

しかも、ここに運動学、運動生理学、栄養学、バイオメカニクスなどなど様々な要因が絡んできます。

 

実際、偉そうに語っている私も、上記のような指導が出来ているかと聞かれたら

自信をもってイエスと言う事ができません。

 

ただ、いけないのはここで学びを止めてしまう事だと思います。

難しいからといって学びを止めてしまったら、それ以上の成長は見込めませんし、お客様の動因を叶える事もできません。

 

だからこそ、来年1月に行われる解剖研修は私達トレーナーにとっては、非常に重要な研修なんです。

 

自分自身のため、会社のため、そして何よりお客様のために全力で学んできたいと思います。

 

今日は、そんな決意表明も含めた内容でした。笑

 

本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。

 

トレーナー 山本 健夫

【働き方】について考える 〜経営合宿〜

皆さん、こんばんは!

トレーナーの山本健夫です。

 

 

 

今回は、今月6-8日にかけて行ってきた「imok株式会社 経営合宿」の活動報告もかねて、【働き方】について考えていきたいと思います。

 

 

 

経営合宿って何すんの?

 

と思われるでしょうが、今回に限って言えば

 

"2015年の総括と2016年の方向性及び、売上計画の決定"

 

を、ホテルに泊まり込みで行うというものです。しかも3日間も。笑

 

 

 

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こんな感じです。笑

 

 

 

事前に出された7つの課題に対して、事前資料を作成し、その課題について、ひたすらミーティング&ミーティング&ミーティグ……

 

 

 

課題の内容は、2016年にやりたい事、人財育成システム、人財評価制度、年間売上計画などなど、様々なものがありました。

 

 

 

 

2日目の途中で、頭おかしくなりそうだったのはここだけの話です。笑

 

 

 

 

そんな過酷な3日間でしたが、私にとっては非常に有意義な時間でした。

 

何故って、ここまで会社の経営に携われる事は、非常に貴重な経験だからです。

 

 

 

 

私は、この会社で3社目になりますが、ここまで本格的に会社経営に携われたのは初めてです。

 

そして、このような会社で働けて幸せだなと、改めて思いました。

 

 

 

 

 

 

弊社代表の小林は良くこう言っています。

 

 

 

「代表である僕が全てを決定し、その決定事項をもとに働いていても、共に働く仲間は楽しくないですよね。

 

自分および自分達にやりたいことがあって、それを日々の仕事を通して叶えていくから働いていて楽しい訳ですし、辛く、苦しい壁が立ちはだかったとしても、成長してそれを乗り越えていくことが出来るのではないでしょうか?」

 

 

 

さすが我らが社長。良い事言ってますね。笑

そして、実際その通りに実行されています。

 

 

 

でも、本当にその通りで、自分のやりたい事の延長線上に会社があるから頑張れるし、日々を楽しく過ごせるんですよね。

 

 

 

会社の理不尽な指令に、自分の納得出来ない行動をするのはおかしいと思いませんか?

 

 

 

そんな事を言っている私も、つい2年前ぐらいまでは、理不尽な会社の指令を、仕方なく聞いていました。笑

 

 

 

だからこそ、今のこの【働き方】が楽しくて仕方がありませんし、このような環境を設けて下さる代表の小林始め、imokのメンバーには感謝しかありません。

 

 

 

 

 

自分自身の成長が会社に大きく影響し、自分のやりたい事が、会社を通してできる。

そして、それを支えてくれる仲間がいる。

 

こんな恵まれた環境はありませんよね。

 

 

 

この環境に感謝をしつつ、私自身もっともっと成長していきたいと思います。

 

 

 

 

あ、それと今回のミーティングで、私、imok株式会社の採用担当を任せて頂く事になりました!

 

 

 

 

こんな環境で働きたい方は、是非是非、私までご連絡下さい!!

 

 

 

一緒に夢を叶えましょう!!

 

 

 

 

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

 

 

 

 

トレーナー 山本健夫

 

【価値】について考える

皆さん、こんばんは!

トレーナーの山本健夫です




最近は何かと充実した日々を過ごしております。


ただ、充実している分、時間が過ぎるのはあっという間です。

 



気づけば12月になっており、前回のブログから1週間が経っていました………


……決して面倒くさくなったわけじゃないですよ?笑





さて、今日は【価値】について考えていきます。






先日、「大人の授業」という番組で、あるお方がこんな事を言っていました。


*******************


【価値】とは、"人が求める数"です。

商品の"質"ではありません。


世界一"質"の高い商品と世界一使われている商品では、圧倒的に後者に【価値】があります。


*******************


だれの言葉か分かりますか?





そう、百獣の王"武井壮"さんです。






これには、凄く納得しました。




もちろん商品の"質"を高めるのは、重要ですし、むしろ当たり前の事だと思います。




私が所属する「きゃっとばっく」でも"質"を高めるために、毎週MTGを行ったり、日々試行錯誤を続けています。


でも"質"を高めるだけじゃいけないですよね。





商品は、知ってもらって、使ってもらって始めて【価値】が生まれるんじゃないでしょうか。


 



トレーナーで例えてみましょう。




日本一専門力が高く、セッションをすれば必ず効果が出せるトレーナー



専門力は平凡だが、日本一お客さんがいるトレーナー




どちらが高い【価値】を生み出しているでしょうか?



もちろん後者ですよね。




これが、トレーナーが専門力だけを高めていれば良いだけではない理由です。



専門力を生かすには、自分を知ってもらう術を知る必要があります。




それが、ビジネス力です。




極端な話、ビジネス力がなければ、どんなに専門力が高くても、【価値】は大きくなっていかないと思います。





皆さんは【価値】を生み出せていますか?


自分が提供している商品を見つめなおし、どれだけの人がその商品を利用しているか考えてみて下さい。



もし、その人数が少ないのであれば、それを増やす努力をしましょう。



その事が、自分の商品の【価値】を高める事になるのです。



私達「きゃっとばっく」も、最大限に"質"を高めつつ、多くの人に知ってもらい、利用してもらえるよう、日々試行錯誤を続けていきたいと思います。





本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。





トレーナー 山本健夫

【夢】について考える

皆さん、こんばんは!

トレーナーの山本健夫です。




本日は休日だったので、カフェである本を読んできました。




植松努さんの『好奇心を“天職”に変える空想教室』です。





結論から述べると、すごく素敵な本でした。

植松さんの素直な気持ちや考え方が、ストレートに心に刺さりました。




今回のブログでは、その中でも出てきたある言葉について考えていきたいと思います。






【夢】についてです。





皆さんは【夢】をお持ちですか?

【夢】について語っていますか?




【夢】を語るのってなんか恥ずかしいですよね。笑


実際、こんな風にブログを書いている今も、少し恥ずかしいです。笑





でも、なんで恥ずかしいって思うのでしょうか?





植松さんの本に、面白い事が書かれていました。





【夢】という言葉を調べてみると、アメリカの辞書には「強く願い、努力すれば実現できるもの」とあり、日本の辞書には「はかないもの。叶わないもの」とあります、と。




国が違うだけで、こんなにも言葉の意味が違うのです。びっくりですよね。




私は、この違いが恥ずかしさを作っているのではないかと思います。




日本人は、基本的に【夢】はよほどじゃないと叶わないものとして認識しています。




叶わないと思っている事を言葉にするのって勇気がいりますよね。




そんな叶いもしない事を言ったら笑われちゃうんじゃないか、無理だと飽きられてしまうんじゃないか、そんな事を考えていませんか?



もし、そんな風に考えてしまっているのなら、今すぐそんな思考は止めてしまいましょう!




確かに、【夢】を語れば笑われるかもしれません、無理だと言われるかもしれません。




でも、そんなの気にする必要ありません。




【夢】を叶える事は決して無理な事ではありませんし、笑われるような事でもないからです。




【夢】を語り、どうしたらその【夢】が叶うのかを精一杯考え 、それを全力で実行している人は必ず【夢】を叶えられます。




私は、そう思います。




決して、【夢】を諦める事はしないで下さい。




【夢】を語るのが恥ずかしい人

そもそも【夢】なんてないって人。





そんな人達にこそ、もう一度【夢】について考えてみてほしいです。





【夢】は叶うものです。

そう思えば、【夢】なんて簡単に見つかるはずです。





【夢】を語れる準備ができた人は一緒に語りましょう。お酒でも飲みながら。笑


私の【夢】はそこで語ります。笑




そんな日を楽しみにしています。




本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。




トレーナー 山本健夫

【ピラティス】について考える

皆さん、こんにちは!

トレーナーの山本健夫です。




今回で4回目のブログになりますが、まだトレーナーらしい内容を書いていない事に気がついたので、今日はトレーニングについて書いていこうと思います。笑


トレーニング系の内容は、一般の方には多少難しいかもしれませんが、興味のある方はグーグル先生にでも助けを求めながら読んでみて下さい。笑


内容は、私自身も資格を持っていて、普段のレッスンでも活用している【ピラティス】についてです。




さて、皆さん。


ピラティス】と聞いて、どんなイメージをされますか?


「なんかヨガみたいなやつで、女性がよくやるやつでしょ?」


「体幹トレーニングみたいなやつ?」


私はよくこんな風に言われます。


ピラティス】ってまだまだ認知度低いですね…笑




ピラティス】とは何かを語っていたら、それだけでブログが終わってしまいそうなので、今日は簡単にまとめます。笑 




ピラティス】とは、ジョセフ・ピラティスという人物が開発したエクササイズです。


元々は、看護師だったジョセフが、負傷兵のリハビリに使用していました。


そこから普及が進み、今では、リハビリ、姿勢改善、シェイプアップ、スポーツパフォーマンスアップなど、様々な目的で使用されています。




…どうですか?

マイナーそうに見えて意外と万能なんですよ。笑




さて、ここからが本題です!


お客様の目的を叶えるために、どう【ピラティス】を活用していけばよいのでしょうか?




ピラティス】は、関節のモビリティーやスタビリティーを向上させるコレクティブエクササイズに分類されると、個人的には考えています。


確かに、コレクティブエクササイズとしてはすごく優秀ですし、どんなに優秀なアスリートにも必要なトレーニングだと思います。




ただ、それだけでお客様の目的が達成されるかといったら難しいところがあります。


本当の意味でパフォーマンスを最大化し、お客様の目的を叶えるためには、体力や筋力を向上させるスレトングストレーニングや、動作や機能を改善するファンクショナルトレーニングも必要になってきます。




どんなに姿勢が良くなって、十分な可動性が得られていても、動作が改善せれていなかったり、外力に対する筋力が確保されていなければ、パフォーマンスが最大化されたとは言えませんよね。




大切なのは、お客様の目的に応じて、ここの割合を変えていく事だと考えています。


どれか1つに偏るのではなく、お客様の状態を評価し、その人にあった運動を処方できるのが、本当に優れたトレーナーなのではないでしょうか。




自分のやり方だけを押し付けるのは、エゴでしかありません。


私も、そんなトレーナーを目指して日々精進していきたいと思います。




長くなりましたが、本日も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。




トレーナー  山本健夫